対象:投資相談
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前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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最適資産配分とは
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taro123さん
こんにちは、FP診断の前田です。
計算すると毎月の収入のうち、約28%を積立に回されていらっしゃるようですね。
素晴らしいことです!
taro123様の投資ポートフォリオを見ますと、あまりリスクをとるのが苦手な方かと思います。但し、投資の勉強は”あるじゃん”とかを読んでよく勉強されているようです。この姿勢を今後もお続けください。
さて、財形を続けるかどうかですが、積立総額の7万円が外国債券と外国株式に投資されていて、リスク回避のための分散投資の考え方ではこのままの比率で問題ないかと思います。
できれば、外国株式のうち、1万円を日本株式の積立にしていただければ尚、積立ポートフォリオが最適化していくと考えます。
全体の現在の資産構では各分野に配分されていてこれも素晴らしいです。ある意味、今、流行の牛という商品投資である安愚楽共済に資産配分が12%あるのも興味深いです。
ただ、構成ではいくつかの問題点が考えられます。
1.普通預金金額が少なすぎて、何かの時の緊急資金が不足している。
2.普通預金、財形、安愚楽共済という利回りがやや低めの安全度の高い金融商品に全体の7割を占める。
taro123さんは39歳独身女性ということでご両親と同居されていますでしょうか? それによって変わりますが、普通預金額を100万円ぐらいを目処に増やされることをオススメします。
また、今後、一番注意しなければいけないのは物価上昇(インフレ)です。今月末に総務省から消費者物価上昇が発表されますが計算すると1.3%前後になることが予想されます。
これ以上の利回りが確保できなければ資産の実質目減りが起きますので、ここの資産を積立などで株式などの資産へ少しずつ移動していくことをオススメします。
ご不明な点、ご質問、ご相談等ありましたらいつでもご連絡ください。
評価・お礼
taro123 さん
記入するのを忘れていましたが日経225に毎月1万円積み立てしているのでポートフォリオ的には
大丈夫なようですね。
これからは少しリスクのある商品を増やすようにするために勉強したいと思います。
有難うございました。
(現在のポイント:-pt)
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