対象:投資相談
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前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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人生設計と他の資産とのバランスを考えましょう。
アブシンメルさま
こんにちは、FP相談の前田です。
現在、69歳ということでご家族はどうでしょうか?
また、普通預金が500万とのことですが、他の資産状況はどうなっていますでしょうか?
上記の状況によって、その運用方法に大きな差が出てきます。家庭環境や人生設計を伺ってそれに合わせた方法を考える必要があります。
資産的に余裕があって、普通預金に500万円余裕資金がある場合は、次の点に注意しましょう。
1.日本を含めて世界経済は”物価上昇”と”景気後退”が同時に起きる”スタグフレーション”状態に陥る可能性が高いこと。 このため普通預金に預けていると利回り、例えば0.2%だと物価上昇、例えば1%値上がりによってマイナス0.8%実質目減りします。 これは定期預金だと一度預けたら動かせなくなるため、より悪いです。 株式等の投資性商品も景気悪化により厳しい状況が予想されるため、ここに一括して資金を投入することも時期がよくないのではないかと思います。
2.国の財政事情が厳しいため、今後も増税及び、健康保険や年金等の社会保険料や医療費の自己負担額の値上げ傾向が続くことが予想されます。そのため、自助努力が必要となるでしょう。
以上のことを踏まえると、
1.普通預金よりは利回りが高く、いつでも現金に換え易い”MRF”や”MMF(国内、海外を含む)”
2.債券比率をやや高めにした”銘柄分散投資”
3.定期的な積立方式で株式比率をやや高めにした”時間分散投資”
を組み合わせることが最適かと思われます。
ご質問、ご相談ありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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