対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
-
定期だけではなく、リスク管理のための分散投資をオススメします。
topbananaさん、
こんにちはFP診断の前田です。
現在の不安定な世界経済情勢で定期預金で預けることは有効な1つの方法です。
定期そのものの注意点は、その「預け入れ期間」と「その仕組み・内容」です。現在の不安定な経済情勢では資金はなるべくいつでも現金化できる流動性の高いものにすることがオススメです。定期であれば「1年定期」がよいのではないでしょうか?
「1年定期」は各金融機関の資金獲得競争の色合いが出ていますのでお得感が出ています。
注意点はインフレ(物価上昇)です。総務省の発表でも2月の消費者物価指数は前年と比較して1%になりました。ということは、1年前に定期預金を金利1%で預けていても、今年物価上昇と相殺されて実質的には利回りは ”ゼロ” ということになります。
今後も物価上昇の可能性がありますので全てを定期預金で預けることはリスクがあります。
ちなみに海外では消費者物価指数が数%というのは現在ごく普通です。
そのため資金を
1.1年定期
2.MRFやMMFなどの短期債券
3.「ドル・コスト平均法」を活用した外貨MMFや投資信託などでの定期的積立
で分散化するのが最適かと思われます。
ご質問・ご相談あればいつでもお気軽にお問い合わせください。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
ある程度のまとまった金額での定期預金の金利が1%を超えている(税引き後)ものがありました。世界経済が不安定な現状、とりあえず元本保証の定期にしばらく資金を置いてみようと思っています。
当然キ… [続きを読む]
topbananaさん
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A