対象:住宅資金・住宅ローン
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平野 直子
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンについて
友元さんへ
はじめまして、ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。
金利が上昇傾向にある時は、
「低い金利のうちに、10年以上の固定期間を選択する」ことを
お勧めしているのですが、
住宅ローンの金利も、一時期よりまた低くなってきました。
「当面は、低金利を上手く利用して、
金利が上昇傾向になった時に固定期間を選択する」のもいいと思います。
その場合、共働きでいるうちに、
(1)出来るだけ繰上げ返済をして、元本部分を減らしていく
(*繰上げ返済をすると、その資金は、元本の返済に充てられます。
元利均等返済の場合、借入れ当初は、元本部分よりも金利の部分が大きいので、
早いうちに繰り上げ返済をすることで、金利部分の節約効果が高くなります。)
または、
(2)出来るだけ貯蓄をし、金利が上がる時にまとめて繰り上げ返済をしたり、
将来のために資金を貯めておく
ことをお勧めします。
当初の返済額は多くなってしまいますが、
例えば「将来、教育費などがかかる時期に住宅ローンの金利が上がるのでは?」
と心配されるようでしたら、
「10年以上の固定期間」を選ぶといいでしょう。
金利情勢はいつどう変化するか分かりませんので、
「10年固定」と「変動金利」2つのタイプを
ミックスする方法もお勧めします。
複数の住宅ローンをシミュレーションして、
毎月の支払額や総返済額を比較し、
無理なく支払っていけるローンを選ぶようにしてください。
住宅ローンとご家族のライフプランや家計の予測は、密接に関係しています。
ぜひ奥様と、将来の働き方や暮らし方(ライフプラン)、家計について話し合われてください。
ファイナンシャルプランナーは、ライフプランを作成しながら
お客様のご希望に合った住宅ローンの借り方についても
ご相談に乗っています。よろしければご相談ください。
少しでも参考になれれば幸いです。
FPオフィス Life & Financial Clinic
平野 直子
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
2年前に4800万の住宅ローンを組みました。共働きで返済しています。当初固定特約の2年タイプで組み、もうすぐ2年になりますが350万くらいしか返済できていませんでした。1ヶ月後に残りの返済方法を決めなくてはいけません。今の金利状態から考えると固定(何年位?)・変動のどちらがいいのでしょうか?
友元さん (埼玉県/35歳/男性)
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