対象:住宅設計・構造
志田 茂
建築家
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設計事務所の業務としては
さわさわさん、はじめまして
志田建築設計事務所 志田と申します。
せっかくの家づくりが、とんでもない事になってしまいましたね。
ご家族みなさんが楽しみにしていらっしゃった家づくりなのに・・・。ご心中お察しします。
初期プランニングならいざ知らず、設計をするためには、行政機関に行き、様々な法的条件を確認する事は当然です。道路についても当然確認するわけで、その時には当然「(拡幅)計画道路」である事を知る事になります。それを確認しなかった、または、計画道路の場合の建築条件を確認しなかった、のであれば、それは「設計会社」側のミスだと思います。ですので「3階建て案を破棄し、2階建て案を出す」事は当然の事です。その設計者、もしくは代表者は「建築士」であるるはず(?)です。建築士法/第4章:業務/第18条2項「建築士は、設計を行う場合においては、これを法令または条例の定める建築物に関する基準に適合するようにしなければならない。」とありますので、法律にのっとった業務をしなければなりません。よって「3階」案の設計料を払う必要はなく、現実に建築できる設計をしてもらわなければなりません。
どんな事でも不信感がつのった交渉は嫌なものです。さわさわさんにとってもできるだけ穏便に話が済むといいですね。設計契約解除という事もお考えかもしれませんが、詳しくは、お住まいの県の建築士会にご相談されるといいと思います。
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実家の家を建て替えしようと思いまして、設計会社に依頼しました。
希望では3階建てで、設計料金は建築工事の3%で合意し、頼む時には支障のないようすべてお任せしますとお願いしました。
図面も出来上がっ… [続きを読む]
さわさわさん (岩手県/43歳/男性)
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