対象:年金・社会保険
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年金保険料納付について
はじめまして、まゆめがね様。
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの牛尾理です。
1.障害年金について
年金の被保険者にとって保険料未納で一番問題になるのは、万一の事故や病気で障害が残った場合に受ける障害年金の保険料納付要件でしょう。
具体的には、加入期間の3分の2以上、あるいは直近の1年間の保険料納付要件が問われます。既に職に就かれ何年か経過している状況だと思いますので、保険料納付要件に問題は発生しないでしょう。
2.保険料を納付することのメリット
保険料納付をメリット、デメリットでとらえることはできませんし、公務員の方にそんなお話はできませんが、あえて考えれば以下のようになります。
ご存知のように将来の年金額が増えます。また、公的年金の保険料は全額所得控除されますので、課税所得を下げることができ、節税になります。保険料を将来のための預貯金の一部と考えると、所得控除されて(税額を下げて)預貯金ができる点はメリットになるでしょう。
ただ、家計上支払えない、別に用途がある、例えば、結婚資金、介護資金など、でやむを得ず支払えないこともあるでしょう。免除を受けられている部分の追納は10年以内ですので、一括ではなく徐々に支払されるのもひとつの方法です。
3.職業上の問題
私たち社会保険労務士は年金保険料の未納があると業務に差し障りがあります。公務員のまゆめがね様の場合には問題ないでしょうか。
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