小川 亜紀子
しつけインストラクター
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噛み癖・威嚇について
コーギーは椎間板の問題が出やすいので、もしかしたら体に何か異常があるのかもしれないのでまずは獣医さんに診てもらってください。
ハーネスを着けたり外したりする際に体に痛みを感じ攻撃的になったのかもしれません。
そのような場合は何より治療をして痛みを軽減することが大切なので、獣医さんで調べてもらうことをお勧めします。
もし体の異常がないならば、「噛んだり威嚇すれば嫌なことから逃れられる」と覚えてしまったのでしょう。
ただ、この直し方については文章だけでお伝えすることはできません・・・。
ですが、出張のトレーナーさんやしつけ教室でも手立てがないようなので、何とかここだけでお伝えできることをアドバイスいたします。
しつけのコツは''「して欲しくないことはさせないこと」''と''「して欲しい行動を褒めること」''です。
つまりhitomiさんのケースでは、「いかに威嚇的な行動を引き出さないようにすること」と「攻撃的でない状態を褒めること」がポイントです。
まず、攻撃的になる状況ではおやつを使って“良いこと”と結びつけるようにします。
今は胴輪や口輪をつけることで体に触られること自体が嫌になっていると思うので、体を触ることから練習してください。
体を触るたびにおやつを与え、「体を触られるとおやつがもらえる(=良いことがある)」と教えます。
もうひとつ大切なことは、''「褒めまくる」''ということです。
褒めることによって犬の恐怖心・警戒心は軽減しますので、褒めながらおやつをあげてください。
また、どんな場面でもワンちゃんが良い状態(=攻撃的でない状態)だったら、どんどん褒めてください。
ここでお伝えできるのはこの程度なので、できれば口輪などを使わない専門家を探してアドバイスを受けてください。
4歳までは噛みつくことはなかったのですから、適切に対処をすれば改善するはずです。
ぜひ良い専門家を探してみてください。
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この回答の相談
コーギーの5歳オスの噛み癖・威嚇について困っております。
1年ほど前から胴輪を外す際に噛み付いたり威嚇したりするようになりました。
最初に噛み付いてから最近までの約1年間で、散歩中すれ違う犬に吠え… [続きを読む]
hitomiさん (北海道/32歳/女性)
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