対象:ペットの医療・健康
Re:ビーグル犬の歩行困難と食欲不振
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おそらく、前庭疾患と呼ばれる神経症状と思われます。主に老齢時や中耳炎・内耳炎に関連して起こります。
前庭は頭の姿勢を感じとる役割をしている部分ですので、患部側への首の傾き(斜頚)や眼の揺れ(眼振)を伴います。
そのため、正常に歩行できずクルクルと同じ側に回ってしまったり、起立ができない、眼振からくる吐き気などが問題となります。
治療は脱水の補正、必要であれば抗生物質の投与、嘔吐の制御、必須ではありませんがステロイドホルモン剤の投与を行います。
通常1週間ほどで著名な改善が認められますが、その1週間に重度の脱水症状、炎症の激化、全身性の衰弱があると改善しません。
14歳という高齢の為、その他の基礎疾患が無いかどうかを確認し、治療を検討する必要があります。
評価・お礼
ジョーの父 さん
回答ありがとうございました。
3日間入院して点滴をしたあと退院しました。その後一時食欲がなくなりましたが、今は食欲がほぼ元に戻り元気になりました。
但し、首の曲がりと後脚のふらつきは相変わらずです。水も飲むようになりました。
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この回答の相談
14才メスのビーグル犬です。これまでは普通でしたが、8日前に1度嘔吐してから首が左に少し傾き後ろ両脚がふらついて力が無くなり、食欲がなくなりました。
1週間前に近くの動物病院で診てもらい、首… [続きを読む]
ジョーの父さん (茨城県/61歳/男性)
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