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在庫の評価方法について

2008/03/22 01:32

在庫の評価方法には、個別法、総平均法、移動平均法、先入先出法(FIFO)、後入先出法(LIFO)などの方法があります(それぞれの意義は、財務会計に関する書籍をご覧下さい)。
まず、個別法を選択する場合は実務上限定されます。ダイヤモンドのように1品1品仕入価額を管理できるようなものの場合は個別法を選択することができますが、多品種を何回にも分けて仕入れるような場合には管理しきれないと思われます。御社の場合も、1作品1000枚の発注を1回で行う場合、もしくは何度発注しても仕入単価が毎回同じような場合は、個別法により評価することが可能です。しかし、発注を何度も行う、発注の度に仕入単価が異なる、というような場合には個別法の選択は望ましくないでしょう。
後者の場合は、それ以外の評価方法を選択することになりますが、どの方法を選択するかは業務の実態によって最も適する方法を選択することになります。物価変動の影響を受けるような商品・製品を扱っている場合は、先入先出法や後入先出法を選択することが考えられますし、そうでないのであれば総平均法や移動平均法を選択することが考えられます。
なお、非上場会社の場合、簡便的な方法として「最終原価仕入法」という方法を選択する会社もあります。こちらも意義は書籍等で調べて頂きたいのですが、最も簡潔に在庫評価が行える方法であるという長所があるものの、正確な原価計算が行えないという欠点もあります。
どの方法を選択しなければならないという定めはありません。それぞれの方法の意義や趣旨と、御社のビジネスの実態とを比べて、最も「合理的」と判断される方法を「継続的に」採用してください。

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この回答の相談

在庫の評価方法について

法人・ビジネス 会計・経理 2008/03/21 23:12

この度、レコード製作会社を設立しました。そこで質問なのですが、たな卸資産の評価方法について、様々な評価方法がある中で、どの方法を選べばいいのかご教授頂きたいのです。インターネットで上場しているレ… [続きを読む]

yujicさん (愛知県/34歳/男性)

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