対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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各段階の学習費です
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- 5.0
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KEKE 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
文部科学省調査統計で平成16年の学習費が出ています。全国平均ですが、最も信頼が置けるものと考えます。その数値は別途掲示します。纏めた数値は
お子様の学習費の総額は、幼稚園から高校まで公立で進むと約400万円、小学校のみ公立の場合は約1000万円以上になります。これに大学の費用がかかります。
幼稚園 公立3年 約72万円 私立3年 約150万円
小学校 公立 約190万円
中学校 公立 約 141万円 私立 約382万円
高等学校 公立 約 155万円 私立 約311万円
大学 国立 約 243万円 私立文系 約380万円 理科系 約507万円
高校までは塾代も入っています。
専門学校はばらつきが大きく、どのような学習をされるかで異なります。ターゲットを絞った段階で各校のHPで授業料を確認するのが一番と考えます。
(例えばデジタルアートの関係へ、美術の関係へ、情報システム、ホテルなどの接客業等です)
終日通う専門学校の授業料の年額は大学の費用と大きな隔たりはありません。卒業までの年数を変えて試算下さい。
なお、ライフプラン作成に必要なツールとして、ライフイベント表とキャッシュフロー表があります。私のHPにサンプルを掲載していますので宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
本日12時に「20代から始るライフイベント表」を追加しています。
補足
総務省の家計調査平成18年によれば
各世代の教育費の負担は
子供が高校や大学に在学すると考えられる,世帯主が40歳代及び50歳代の世帯で教育関係費が多くなり,特に,授業料や教材への支出が多いのは40歳代の世帯で、年間25万円ほど掛かっています。
50歳代の世帯では,仕送り金が教育関係費の44.1%、20万円弱を占めています。
これを示すグラフは下記に載っています。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/family/4-3.htm#3
但し、これらの比率・金額は全世帯に渡りますから、文部科学省のデータが、学童の費用としてより実状に近いものです。
参考のため記載します。金額の変化をお読み取りください。
30歳未満 86,173円
30歳代 182,805円
40歳代 568,966円
50歳代 422,131円
60歳代 58,623円
評価・お礼
KEKE さん
詳しく回答して頂きまして有難うございます。
HPは大変参考になりました。
休みの日にゆっくりと検討したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
悩んでいる事がありまして。。。
教育費についてですが、一応、自分なりにネット等で色々と調べました。
しかし、その人や地域によって費用がまちまちです。
そうした場合に、どのあたりを基準として考え… [続きを読む]
KEKEさん (兵庫県/31歳/男性)
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