対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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通貨も分散投資をお勧めします
むらきん 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
むらきん様が書かれているように現在の状況はドルの各国通貨やスの状況です。
今後本来の円の価値(購買力平価換算)に戻るかは疑問です。
外貨建て商品の配分では、2つの投資方針により大きく異なります。
1年間程度の短期投資では、対ドルだけの円高を利用して、FXや米ドルMMF(公社債と短期金融商品で運用する投信です)など流動性の高い取り引きをお勧めします。FXの場合はレバレッジを効かせずに2倍程度で収めれば、リスクは限定されます。MMFは購入翌日から売却が可能ですので機動的です。
長期的な観点から投資を行う場合は、米ドル安を良い機会として、通貨分散をお勧めします。
米ドルに対して円安になれば利益が出、他の通貨に対して円高が進んでも緩和されます。
債券シェアや株式時価シェア、貿易量等を勘案し米ドル50%〜60%、ユーロ20%〜30%、その他10〜20%をお勧めしています。
例えば米ドルMMF50%、ユーロMMF30%、ポンドMMF10%、豪ドルMMF10%のように分散をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
久方ぶりの円高
この状況を生かして貯蓄をしようと考えていますが、対米ドルに対してのみで、ユーロに対してはあまりよくない様子。
どのように投資したらよいでしょうか教えてください。
むらきんさん (埼玉県/42歳/男性)
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