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対象：住宅設計・構造
中舎 重之
建築家
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３階建ての建物が揺れる
建物が揺れる原因は明白です。２０ｍ先の道路も当敷地もスポンジ状の柔らかくて強度が低い地盤の上に存在している事です。地上の建物の部分は許容応力度計算にて役所の審査をパスしていますので、異議があっても難しいでしょう。では、地下の基礎と地盤はと言いますとマニアルが確定していませんので、責任はどこにもないのです。対策について記します。
まず、地盤調査を見て下さい。換算Ｎ値が３前後を示しているはずです。問題はその数値の層がどの深さまで有るかと言うことです。これが浅く、少し深い所に換算Ｎ値が５～１０の層がそこそこの深さにあれば、補強はコスト的に可能性があります。すなわち、地盤の弱さをカバーできるだけの基礎を再構築すると言う事です。簡単に言えば地盤の弱い所で建築をするならば、基礎の築造にはお金が必要ですと言う事です。
以上です。 ２０１４．５．４ 中舎重之
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この回答の相談
昨年8月にローンを使って20坪の土地に建てた3階建のマイホームですが、
3階が一日中揺れます。2階は時々揺れます。
最初は地震の多い地域だと思っていたのですが、跡でそれが家の揺れだと気づきました… [続きを読む]
まりまりんさん （埼玉県/33歳/女性）
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