対象:ペットの医療・健康
RE:高齢犬の水分補給について
飲水量は体重1kgあたり20〜70mlが平均とされており、また水分の維持量(1日に必要な量)も25kgの場合約1000mlです。
もちろん食事中の水分量を考えるともう少し少なくても良いと思います。しかしながら、何らかの疾病に罹患している際には脱水が起こり必要量が増えるため、全てを飲水で取ることは不可能と思われます。
効率のよい水分摂取として、皮下補液があります。点滴の液を背中の皮下に注射する方法で、練習すれば自宅でも実施可能です。
また、スポーツドリンクは水よりも吸収の効率がよいため、飲むのであれば試してみてください。
今後、口からの飲食ができなくなる可能性が高いため、状況によっては咽頭チューブや胃チューブなど、口を介さない食事法(外科的な処置が必要です)も検討されてはいかがでしょうか。
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らむねさん (兵庫県/34歳/女性)
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