対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
退職後の3つの資産管理。
はじめまして、FPの岩川と申します。
差し引き100万の評価損自体は、それほど大きな問題ではないと考えられます。
投資信託は、株式や債券を組み入れているわけですから、
これだけ市場が下がれば、資産も目減りをするでしょう。
ただ、ご自身で資産管理の計画をしていないようでしたら、これを機会に作成すると良いでしょう。
計画を行うと、資産の目減りによる心労が大きく軽減できます。
60歳以上の方は、
「限られた資産を減らしてしまったらどうしよう」
「長生きしたときに資産がなくなったらどうしよう」
と、常に不安をお持ちです。
使う為に貯めていたお金であるのに、実際には不安が付きまとい
心置きなく使用できないようです。
先日は、下記のような考えで、70代の方のプランニングを行いました。
ひとつの考えですが、参考になれば幸いです。
仮に2000万の場合です。(現金は別途確保)
下記のように3つの目的に運用資金を分けます。
●取り崩しながら運用
500万を毎月分配型で、運用しながら取り崩して使っていきます。
株式配当や利息収入をメインに運用する分配型ファンドを選択します。
●減らさないように安定運用
1000万は、殖やすより守る運用です。お金が必要になったときのために準備します。
債券中心のファンドで、利息収入に比重をおいて安定運用します。
毎月分配型ファンドは目的に合わないので、控えておきましょう。
●積極的に運用します。
残りの500万は、10年以上の長生きリスクのために積極運用し、じっくりと寝かせて殖やします。
上記のような計画であれば、
500万を取り崩しても、その一方で積極運用の500万の資産が形成されるので、
10年後の70歳時でも極端に資産が減ることは避けられると思います。
何より計画を立てることで「なくなったらどうしようという不安が解消し、毎月分配を貯めずに使えるようになるようです。」
投資信託の不安なら
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、グローバルソプリン毎月分配型、日米リート毎月分配型、マイストーリを、それぞれ5年と2年と1年運用しております。投資額が、1400万、800万、200万です
。それが現在1300万、430万、150万と約500万の
… [続きを読む]
ひとびとさん (徳島県/60歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A