対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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年間の貯蓄額について
momomamaさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
収入に対する貯蓄額というのは、家族構成やその家計の環境によって様々ですから「このぐらいが妥当」という決まった金額があるわけではないものです。
ただ、一般的な家計を見た場合に、手取り収入に対して20%〜25%が住居費、10%前後が保険料という目安がよく使われますし、10%は積み立てに回すという考え方も多く、これに当てはめると、momomamaさんの場合は最低でも3万数千円の積み立てということになりますよね。
しかも、現状の社宅では家賃(住居費)の負担が手取り収入の10%以下ですし、保険にも加入していないわけですから、その分を貯蓄に回すとすれば、手取り収入の30%程度、約10万円ぐらいは積み立てができる可能性を秘めているといえます。
これだけで年間120万円。
あとはボーナスからの貯蓄をどうするかですが、こちらは臨時的な支出や旅行などの予定などにも大きく左右されるので、同じように考えることはできないのですが、仮に30%を貯蓄にまわすとすれば81万円。
つまり合計で200万円程度の貯蓄は十分に考えられるのではないかと思います。
手取り年収約630万円から貯蓄の200万円を差し引いても430万円ですから、平均すると毎月35万〜36万円の支出が可能ということになりますから。
「とりあえずあるお金を使って、残れば貯蓄」という考えでは、収入が増える分だけ支出が増えてしまい、なかなかお金は貯まらないものです。まずは、このように「積み立てるお金」を決めることを考えましょう。
今後は、生命保険の加入なども検討する必要が出てくるかもしれません。
家計簿というと、なんだかきっちりつけないといけないと考えて、しり込みしてしまうことも多いのですが、まずは「支出時のレシートを必ず残しておいて、週末や月末に合計額を出す」ということだけでもやってみてはいかがでしょうか。
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