対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
妻一人で住宅ローンを組むのは?
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ローンの審査が通らないのは残念ですね。
「何か方法は?」とのことですが、今までの経験から考えられることをお伝えしたいと思います。
この場合でローンの審査条件に触れる可能性は、次のようなことが考えられます。
ひとつは年収に対しての返済比率です。
金融機関によって差はありますが返済比率を計算する場合、借入希望の金利ではなく固定金利
選択型10年の金利で計算されることが多いようです。
ある銀行ですと3.65%で計算し、この金利での希望借入額の年間返済額が年収400万円以上の方
ですと、35%以内でないとこの銀行の融資条件をクリアできません。
ですので5000万円借入の場合、35年返済でこの金利での返済額を計算すると年間返済額は約250
万円となり、年収は約720万円ぐらいでないとクリアできないことになります。
また、サラリーマンの方ですと収入や納税は明確に把握できますが、ご自身で会社経営やご家族
がその会社役員をされている場合は、会社の決算状況や納税などが適切な状況にあるかが見られます。
その為、過去3年分のご自身の「確定申告書の写し」や「会社の決算書」、「納税証明その1・
その2」の提出を求められます。
これらを踏まえて考えますと、融資条件に見合うように修正申告をして年収を上げるか、借入
金額を減額することをお勧めいたします。
また、申告関係につきましては会計士や税理士にご相談されて、適切なのかを確認されては
いかがかと思います。
借入先は、大口預金の金融機関や取引先の金融機関の方がいい場合もありますので、いくつか
の金融機関を当たられてみてはと思います。
必ずしもこれらが正しいとは言い切れませんが、今までの経験から推察されることをお伝え
いたしました。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しいご説明が必要でしたらお気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
回答専門家
- 寺岡 孝
- ( 東京都 / 建築プロデューサー )
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
44歳女性専従者給与で年収670万。特別永住権の外国籍。現在の住居・持ち家を売る予定はなし。借入金なし。今回ローンの連帯保証人は夫。
夫の年収1500万、借入は事業資金の200… [続きを読む]
アネポンさん (東京都/44歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A