対象:家計・ライフプラン
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山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
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バランスの取れた運用を
シルバーバックの山本です。
まめしばさんはかなりしっかりとした運用スタンスで、大変計画的ですね。預貯金の割合が多いですが、住宅資金に充てるという目的もあることから現状は仕方ないでしょう。
さて、今後の運用についてですが、積み立て型の投資信託をお奨めいたします。投資信託は、
1.分散投資ができる
2.少額から投資できる
3.運用のプロに任せられる
などのメリットがあります。そして、国内株式+国内債券+外国株式+外国債券の投資信託に分散することによってより分散された効率のいいポートフォリオを組むことができます。その比率については、積極的運用であれば、株式:債券を6:4或いは7:3、安定型運用であればこの逆の比率を目安とすればいいでしょう。
もし、これらの比率を決めかねるということであれば、一つの投資信託で分散投資しているバランス型商品を選定するのもいいでしょう。
まめしばさんの場合は、すでにある程度の知識をお持ちですので、投資信託運用を通じて、各マーケットのことをより深く勉強をして、将来的にもう少し積極的運用を取り入れられるようにすればいいのではないでしょうか。
また、REITのマーケットについては、サブプライム問題でかなり落ち込んでいます。ただし、将来的なインフレ対策としては、このような不動産に投資する商品にも分散投資するということは理にかなったことです。あとは、タイミングの問題です。サブプライム問題は暫く続くと思われますので、多少なりとも不安ということであれば落ち着くまで様子を見るほうがいいでしょう。
住宅の購入に関して言えば、住宅ローンの金利は一時上昇しましたが、今の環境下では当面金利の引き上げはなさそうです。しかし、住宅の問題はこの金利次第ということではなく、やはりいい物件との出会いの問題ではないでしょうか。購入の意思があるのであれば、常に物件を探して数多くの物件に足を運んでおくということが必要だと思います。
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この回答の相談
現在夫32歳、妻29歳の2人暮らしです。
昨年度年収約600万円。(収入は夫のみ)
<貯蓄内訳>
財形貯蓄 →300万円(月々2万円)
*老後資金のため退職まで解約せず
定期預金 →380万円… [続きを読む]
まめしばさん (北海道/29歳/女性)
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