対象:不動産売買
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中古住宅の個人売買での交渉の進め方について
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りこぴん さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました、
「個人売買で気をつけることや、話すコツなど教えていただきたいです」
交渉ごとですので、お互いに感情ごとにならないように進めるのが第一です。
「販売価格は売主が決めるから」とありますが、確かに販売価格は売主が決める
かも知れませんが、売買価格は売主・買主双方が折り合った金額となります。
必ずしも売主の言い値で決まるものではありません。
また、「公示価格より安い物件はありえない」というのも絶対ではありません。
公示価格は一種の指標みたいなものですので、比べるなら固定資産税評価額か
もしくは路線価と比較して、土地の形状や、間口、方位など総合的に判断して
売買価格を決めたほうが無難です。
それと、買わないなら家賃を上げるとのことですが、家賃をあげるには、
それなりの根拠が必要となります。
1.土地もしくは建物に対する租税その他の負担の増減による
2.土地もしくは建物の価額の上昇もしくは定価その他の経済事情の変動により
3.近隣の同種の建物の賃料に比較して、不相当となったとき
などです。このようなことがないのに、家賃を不当に値上げする場合には、
拒否することができます。また、家賃値上げを拒んだことを理由に、退去を命じ
られたとしても拒むことができます。
絶対に手に入れたい物件なら、売主さんの言い値で購入するのもいいと思います
少しでも安く手に入れたいのでしたら、長期戦で価格交渉をされてみてください。
(多少、もめると思われますが)
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
りこぴん さん
貴重なご意見ありがとうございました
とても参考になりました!
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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りこぴんさん (福岡県/32歳/女性)
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