対象:住宅資金・住宅ローン
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購入可能額の算定方法について
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メロンパン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、まずは、基本生活費を「家計簿」ベースで割り出しましょう。家事や育児でお忙しい場合は、家計簿の「年1法」がおすすめです。
年1法の基本算式は、下記の通りです。
1.年初預金残高+その年の手取り収入-年末預金残高=年間総支出額
2.年間総支出額-臨時的な支出(家電、医療費など)=年間基本生活費
基本生活費が割り出せたら、「キャッシュフロー表」を作成しましょう。キャッシュフロー表には、マイホームの購入や教育、車など色々な夢・目標を盛り込んでいきます。なお、作成にあたっては、収入や支出の変動可能性も十分に考慮する必要があります。
運用もしっかりと考えていく場合は、目標利回りを設定します。仮に、今ある普通預金1,000万円を年5%で複利運用できたとした場合には、15年後には、2,000万円を超える計算になります。
※税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定
その他にも、住宅ローンを組む時期、金利タイプ、保険の見直しなどの論点がありますが、おおまかには、このようなプロセスで、購入可能額は算定できます。なお、上記のプロセスは、表計算ソフトを使って、ご家庭で実施することも可能ですが、重要な決断の際には、個別相談業務を専門とするFP事務所のサポートを受けられた方が安心です。
評価・お礼
メロンパン さん
お忙しい中、回答をいただきありがとうございます。家計簿ベースで基本生活費などを割り出してみたいと思います。
将来の支出や収入の変動もしっかり考慮しないといけませんね。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
マイホームの購入を考えているのですが、購入可能額がどのくらいなのか、また貯蓄や教育資金などについてアドバイスをいただければと思います。
夫は30歳、手取りで月給25万円程、賞与が… [続きを読む]
メロンパンさん (兵庫県/27歳/女性)
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