対象:住宅設計・構造
軒先は一般的には不要です
takiさん、はじめまして。
倉庫の構造が何なのかが分かりませんが、一般的にいえば軒の出ている部位への断熱材は不要です。
断熱をする目的は、床、壁、天井をぐるりと断熱材を回しこんで、室温を外気温からの影響を防ぐという目的です。われわれが真冬に防寒服を着るのと一緒ですね。その時は首や袖口、足首などをゴムのようなもので締め付けて空気が漏れないようにしているのと一緒と考えれば分かりやすいでしょう。
ですから、断熱材が切れ目なく連続していることのほうが大事です。
2階と3階の外壁周りの床には、外壁から600程度までの断熱材を付けておいたほうがいいですね。
鉄骨造であれば柱は結露防止も兼ねて断熱材を巻き込んだほうがいいでしょう。
参考までに。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
延床2500?程の3階建の倉庫の屋根なんですが、切妻屋根の軒の出寸法が、2500mmあります。断熱材は2500mm出ている軒先には必要ないと思いますが入れておいたほうがいいのでしょうか?また、そうした… [続きを読む]
takiさん (大阪府/36歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A