対象:コーチング
理想となる母親になる前に
ひろすけさん、こんにちは
ひろすけさんの思い、それは親であれば誰でもが持つものですよね
私も上は高校生、下は4月から小学生の4人の子どもを持つ親です
コーチでありながらも親としてどうあればいいのかを試行錯誤する毎日です
さて、ひろすけさんのご質問、「理想の親」を目標とするコーチングについてですが、これについてはすでにお二人のコーチがお答えしているように可能です。
けれど私としてはひろすけさんが「理想となる母親」になるまえにやって頂きたいことがあるのであえて質問の主旨とははずれたことを書かせて頂きます。
「理想となる母親」や「理想となる父親」、「理想となる上司」
そういったものの定義はありません。
私たちはつい書籍やさまざまな情報から、「理想的な」というある意味完璧に近い姿を追い求めようとしがちです
でも、それには答えがないんですよね
時代によっても、地域によっても、そして何より対面している子どもによってもその理想という形は異なります
さらに相手が同じ自分の子どもであっても、あるときはうまくいくしある時はうまくいかないことだって多いはずです
そのたびに「理想は何?」を追い求めていく
これはもうやめましょうよ
それ以前にやらなければいけないこと
それは
「自分とはこういう者である」
ということだと私は思っています
そうしないと
「あれができていない、これができていない」
という無いもの探しからスタートし、そこを埋めようとする作業ばかりに目がいってしまいます
本来は
「自分はあれができる、これもできる」
というところに目を向け、そこを活かしたやり方が必要
コーチングを依頼する際も、先の目標としてのテーマは「理想の母親」であっても、まず取り組むべきは「自分とはこういう者である」ということ
それをぜひコーチに提案して下さい
この地盤固めができれば、自ずと「理想の母親像」は見えてきますよ
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この回答の相談
小学生の息子が2人おります。
子供の成長するにつれ、自分自身が親としてどうあるべきかを悩んでおります。
私の悩みは仕事のことではございませんが、“目標とする母親像に近づくため”ということでもコーチングは受けられますでしょうか。
ご教授いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
ひろすけさん (徳島県/34歳/女性)
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