対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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天井はしごユニットについて
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こんばんは!。あやし〜い様。
質問の件ですが、実際に見てみないと、正確には難しいのですが、推定される事を想定しながら、お答えをさせて頂きます。
天井のはしごについてはかなりの荷重がかかっても耐えられるようになっていないといけない事はもちろんの事です。
天井はしごを設置する場合は加重のかかる面を屋根裏の梁があれば、そこから、ぶら下げるように小柱等でハシゴの加重をかかる部分を補強しなければなりません。
屋根裏に加重しても大丈夫な小梁のようなものがなければ、ハシゴの荷重と人間一人の荷重は耐えきれませんので、まして重い荷物を載せる事は危険ですので、ハシゴを設置をするのは断念した方が良いです。
屋根の構造としては在来工法の屋根を支える構造は合掌つくりなのですが、小柱や小梁をいくつも組み込んで、屋根を支えていますので、その梁を利用してハシゴを設置できるのですがツーバイフォーのような屋根の構造体はそのような構造体になっていなく、細い木材をいくつも使って構造体にしている、トランス構造のようになっており、天井自体を支えるくらいの強度しかないケースが多いです。
今現在、東西方向に梁が45センチピッチで入っているという事なのですが、どのくらいの太さの木材が入っているのでしょうか?
25センチ〜30センチ以上の幅で厚さが10〜12センチ以上の梁が入っていれば、補強のとりようがあるのですが、天井が支えるだけのような強度しかない太さの梁でしたら、梁は切らないほうが良いです。
また、どうしても屋根裏収納庫を作ると言う事であれば、天井収納庫という事は一つの小さい床のある小部屋を作る事と同じであります。
ものを置くという事であれば、天井全体の強度を考えなければなりませんので、天井を解体して小部屋を新しく作るという考え方でご判断をされたほうが宜しいかと存じます。
評価・お礼
あやしーい さん
アドバイスありがとうございした。
梁を切るかどうかは、慎重に検討します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
ツーバイフォーの建物に住んでいます。収納スペースを拡張をすべく、屋根裏収納を考えていますが、天井裏への入り口が小さな点検口しかありません。
天井裏に入ると、ツーバイフォーの梁が約… [続きを読む]
あやしーいさん (千葉県/50歳/男性)
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