対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の諸条件と保険の考え方
鈴木様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅保証機構のシミュレーションソフトで試算しますと
現在の収入の場合(お二人の収入556万円)、住宅ローンの借入額は、元利均等払い、30年返済、固定金利3.2%、返済負担率25%での試算値は2,678万円です。
家賃+貯金×50% =14万円を返済額とした場合では、上記条件での借入可能額は3,237万円になりますが、年収に対する返済負担率が30.2%になり、家計への負担が重くなります。
新築住宅購入では4〜5%の手数料等の費用が掛かります。また返済の負担を軽くするために、物件価格の30%程度を頭金にされるようお勧めしています。
物件価格を4,000万円とした場合、1,200万円、借入金2,800万円で借入返済を上記と同様とすると月々の返済額は12.1万円で現在の家賃と同程度になります。
なお、住宅購入後は固定資産税、メンテナンス費用、リフォーム代、マンションの場合は管理費と修繕積立金が必要となります。
また、購入した住宅は広さや設備の点で「帯に短し、襷に長し」になります。(結婚時は2人、その後お子様が授かり、お子様が独立し、最終1人になります)。
これからの時代、「生活スタイルに住まいを合わせる」という考え方も広がりつつあります。
宜しければ私のコラム、「賃貸住宅のよさと住宅ローン」をご一読ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
補足
生命保険についてはお子様を授かってからで間に合います。若しもの際に残されたものが、遺族年金等の公的な保証+死亡退職金+貯蓄+残された者の収入で不足する場合に必要な額を掛けるものです。従いましてお二人が正社員として働いている際には不要です。
また医療保険も公的な保険+貯蓄で補えない部分を掛けるもので、健康保険には高額療養費制度があり、自己負担は少ないものです。私のホームページでご確認ください。
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
もし、それでもご不安な場合には、月々2000円程度で一定の保証の有る、こくみん共済や都民共済をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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夫33歳、妻28歳、結婚4ヶ月です。
ようやく支出の流れがつかめてきました。
家賃の高い地域のため、数年後にマンションを購入したいと思っています。
今の収入ですと、住宅ローンはどのくらい組めるで… [続きを読む]
鈴木さん (東京都/28歳/女性)
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