対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
長期分散投資という方法があります。
キララ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、長期分散投資という方法があります。
長期分散投資とは、わかりやすく言うと、運用資金を主に国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4つのカテゴリに分散させ、長期の視点で元本を損なわないようにリスクコントロールしながら、預貯金の利率よりも、高い利回りを目指していく運用手法です。
具体的な運用プランは、次の4つのプロセスで考えてみてはいかがでしょうか。
1.運用目的の設定…住宅、仕事、老後、教育など
2.必要資金の把握…5年後、15年後、30年後など
3.資産配分の決定…株式と債券の割合、国や地域別の割合など
4.金融商品の選択…パッシブ型かアクティブ型かなど
なぜ、このようなプロセスが必要なのかと言うと、長期分散投資では、「時間」を味方につけることが、必須条件になるからです。このプロセスで、お金の色分けを行います。
例えば、お母様からの遺産800万のうち、500万円を15年間、年5%で複利運用できたとした場合には、15年後には、1千万円を超える計算になります。一方、年1%の複利運用では15年経過しても、約580万円にしかなりません。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
この方法なら、お母様の“いつか生まれる孫のために”との遺志も尊重できるのではないでしょうか。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A