対象:住宅設計・構造
何を基準とするか?
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e-oniq様
お世話様です。けんデザインの中谷です。
すでにご回答頂いている内容がありますので、だぶってしまう事もあると思いますが、オール電化のメリットとしては
1.電気代(光熱費トータル)が安くなる可能性がある。
2.IHレンジだと、火事の心配が無い。
3.エコロジカルである。
1番は下記にも書きます。2番は加熱された物からの火事は可能性があります。3番は電線の電圧降下はあまり考えないとするとです。
一方デメリットは
1.給湯タンクの大きさが大きいので、都心では設置スペースに問題がある。
2.床暖房を併用しようとすると、電気式の物にほぼ限定されるのでは。(エコキュート対応温水式はあまり無いかと思います。逆に蓄熱式の良いものはあるようです。)
3.昼間にお使いになる時間が多いと電化ジョーズの契約等で高くなってしまう可能性がある。
上記程度が主なところでしょうか。(まだ抜けているかもしれませんが。)
電気代だけの話であれば、昼間の電気の使い方でかなりの差が出てくると思いますので、具体的にはケースバイケースになるかと思います。(おおよその試算は可能だと思います。)
オール電化を検討される方は
1.IHレンジのメンテナンスのし易さ
2.昼間ほとんど人がいないので、電化ジョーズ契約とし、光熱費を安くする。
3.プロパンガスの地域なので、電化した方が光熱費が安価になる。
の方が多いです。
最近はエコキュートにしても、ランニングコストでイニシャルコスト分は取り返せると思いますので、オール電化であればエコキュートがおすすめです。(まだ補助金も出ています。)
ガスにはガスの良さはありますし、電気は電気の魅力もあります。
また、灯油でのシステムが案外安価で出来ますので、寒冷地やプロパンガスの地域では良いかもしれません。
以上です。
ご参考までによろしくお願いいたします。
けんデザイン 中谷
評価・お礼
e-oniq さん
述べておられるメリット・ディメリットはよく分かります。皆さんにお伝えするのを忘れていたのですが、昼間ほとんど家にいるという前提で、LPGを止めて全て電気に変えることにより、光熱費が節約できるかということが関心事でした。エコキュートで深夜電力でお湯を沸かし、昼の給湯をそれで賄うのは理解できます。エコキュートの床暖房も補助暖房的にしか使えないとか、湯切れをおこし結果的に昼の電力でお湯を沸かすことになればメリットはないですし。エアコンを昼につけまくっても電気代がかさみますし、一長一短のようですね。
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この回答の相談
深夜電力・オール電化のメリット・ディメリットについておたずねします。深夜電力やオール電化は良いことずくめのような説明が幅をきかせていますが、老後の生活でほとんど24時間家にいる場合、深夜電力… [続きを読む]
e-oniqさん (静岡県/56歳/男性)
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