対象:住宅・不動産トラブル
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
日照権被害の回復について
- (
- 4.0
- )
tranceさん、こんにちは、弁護士の三森敏明です。
法律的にA家の木々の伐採を強制する事は、難しいと思います。一般的には、日照の被害を不法行為と捉えて損害賠償請求(慰謝料請求)をすることになります。ただ、A家の木々の存在が日照被害として違法となるのは、 trance さんの受忍限度を超えた場合です。その程度を超えると受任限度になるかというと、私が別のQ&Aに書いた要素を検討することになります。現実的な対処の仕方は、お姉さんは常識的な理解ができそうな方だと思うので、最初は当事者間の任意の話し合いをし、決裂しても隣人関係であることを考慮し、簡易裁判所の民事調停を申立て、そこで調停委員を入れて話し合います。それでもだめなら、地方裁判所に損害賠償請求事件を提訴し、裁判官による和解手続きの中で話し合いをする、ということになろうかと思います。分からないことがあれば、また相談してください。
評価・お礼
trance さん
早急なご回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
当事者間の任意の話し合いは既に行っており、それにもかかわらずズルズルと引き伸ばされてきている状況になりますので、民事調停も視野に入れて再検討したいと思います。
回答専門家
- 三森 敏明
- ( 弁護士 )
- ヒューマンネットワーク三森法律事務所 所長弁護士
あたたかみのあるお付き合い。気軽に相談できる身近な弁護士
丁寧な説明と報告、依頼者の納得のいく解決を目指します。100%の力で、全身全霊を尽くして、問題解決に努めます。損害賠償請求事件、債務整理事件、債権執行事件、刑事事件など、あなたのお悩みが大きくなる前に気軽にご相談ください。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
はじめまして。
現在住んでいる地域は、住宅地です。
今、問題となっているのは、南側に接している家(以降 A 家とします)の雑木林についてです。
A 家は、我が家の南側に隣接し… [続きを読む]
tranceさん (群馬県/26歳/男性)
このQ&Aに類似したQ&A