鍼灸治療で、的確な処置を。

ご質問ありがとうございます。

右上腕部上方の骨棘の筋肉への接触のためと診断されたようですが、骨棘が筋肉に接触しているにも関わらず、電気マッサージのリハビリをした挙句、肩が炎症を起こし腫れてしまったから、腕を動かさないように三角巾で腕を吊ってもらい、当分安静にするように言われたようですが、おかしいとは思いませんか。

この痛みに関する診断と治療方法が間違っていたということです。
今回の痛みは五十肩の痛みですが、そもそも、五十肩に関する捕らえ方が間違っているので、体が全身の健康状態を精一杯痛みで訴えているのに、骨棘が筋肉に接触しているとは誠にお粗末な診断です。

ですから、治療したにも関わらず、翌朝には悪化したというわけです。そして、治療も前日と翌日ではまったく異なり、一貫性がないわけです。
その結果、手術をしたらよくなるのではと思われるお気持ちには、本当にお気の毒に思います。

まず、この痛みは体の注意信号であると受け止めてください。相当忙しく無理されていたのではないでしょうか。
体は命を守るために、危険なときは急ブレーキをかけます。しかし、急ブレーキが掛かる人は幸せです。
急ブレーキが掛からず、くも膜下出血や心筋梗塞などで命を落とす人たちは、後を絶ちません。

私共でお役に立てますので、よろしかったらご連絡ください。

どうぞお大事にしてください。


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鍼　覚王院　シャローム治療室
　　　　　　　　 院長　　滝山　博行

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