「お薬恐怖症」に対して - 茅野 分 - 専門家プロファイル

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茅野 分 専門家

茅野 分
精神科医(精神保健指定医、精神科専門医)

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「お薬恐怖症」に対して

2008/02/01 10:08

幼少期に抗生剤で副作用(アナフィラキシー)が生じて以来、お薬を飲むことが恐くてできないとのこと、心よりお見舞い申し上げます。

現在はランドセンやカロナールならば服薬できるようですから、差し当たりそれらで対処されてはいかがでしょう。''ランドセン''(クロナゼパム)は抗てんかん薬に分類されていますが、ベンゾジアゼピンとして最強・最長の作用を持っており、とても効果的な抗不安薬でもあります。''カロナール''(アセトアミノフェン)は効果は強くありませんが、とても安全な解熱鎮痛薬です。

日々のストレスに対しては''心理社会的治療''にて対処してまいりましょう。具体的には認知行動療法によりストレスに対する自分の行動や認知を客観的に分析して、効果的な対処や思考を身につけることができます。

またご主人をはじめ''周囲の方々のご協力ご援助''も欠かせません。ご主人が無理解・高圧的なようで困りましたが、主治医やご両親ご友人のお口添えなどをいただき、ゆきななさんの気持ちを理解して、少しでもサポーティブな対応をいただきたいものです。現在の主治医が頼りにならないようでしたら、転医も仕方ないでしょう。

そして少しずつ安心や信頼、成功・達成の体験を重ねることで勇気や自信は育ってくるものです。いわゆる''自己効力感 self efficacy'' や''自尊心 self esteem'' という感情です。焦らず一歩一歩お進みいただけるよう期待しております。

どうぞお大事にして下さい。

茅野 分(銀座泰明クリニック)

回答専門家

茅野 分
茅野 分
( 東京都 / 医師(精神科) )
銀座泰明クリニック 院長
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この回答の相談

相談

心と体・医療健康 心の病気・カウンセリング 2008/02/01 03:45

先日は、相談に乗ってもらいありがとうございます。薬について、相談します。1度、副作用が出てしまうと、絶対飲めなくなります。幼少の頃、ケフラールという薬を飲んで、動悸があり、血圧が200まで上がり死にかけ て、入院した… [続きを読む]

ゆきななさん (愛知県/37歳/女性)

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