対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資金の一元管理キャッシュフロー表作成をお勧めします
ゆみごん様初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご主人の考え方とゆみごん様の考え方の違いがあっても素晴らしい貯蓄実績です。
毎月の貯蓄額が15万円+10万円+7.6万円+6万円=38.6万円、収入に対して50%になります。貯蓄額も既に3300万円を大きく超えています。
ただ、目的別に貯蓄をされているご様子、資産(貯蓄)は一元管理が効率的で合理的です。お金は区別が付いていません、使用する時期に、出金できる残高があれば足ります。
その為に、ライフイベント表(今後の進学、旅行・レジャー、リフォームを費用と共に記載)と収支を年度別に記載して貯蓄の推移を測るキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
現在、高齢世帯(65歳以上)の平均貯蓄額は約2400万円です(家計調査18年より)。退職時点の目標値を1.5倍程度に設定されては如何でしょう。それを上記キャッシュフロー表でご確認ください。
資産形成の中で保険への偏りがあります。
・学資保険は貯蓄性が小さな保険です。ご主人死亡時に以降の支払が必要の無い保険と割り切ってください。
・変額年金保険は中味は投資信託で投信の購入よりもコスト高の商品です。
保険は保証用と割り切り、貯蓄は貯蓄用商品(定期預金、債券、株式、投資信託等)と分けるようお勧めします。また、現在ご家族全員に死亡保険と医療保険をお掛けになっていらっしゃいますが、医療保険はもともと貯蓄が少ない方に薦めるものです。これら含め見直しをお勧めします。
補足
資産形成には国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。様々な実証研究によれば資産運用の成績の91%は資産配分によって決まるとされています。
私は1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
来週土曜日2月9日13:00から「投資信託&インデックスファンドを知ろう」セミナーを開催します。宜しければご参加ください。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
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この回答の相談
夫婦共に40歳、小6、小1の4人家族です。家は持ち家(築12年)・ローンはありません。
夫婦で将来に備えに対する考えが違い、悩んでいます。
私は、夫の会社は退職金制度が無いので… [続きを読む]
ゆみごんさん (神奈川県/40歳/女性)
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