対象:投資相談
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渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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リスクの意味を間違えないで
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ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
ローリスクとかミドルリスクとか、言葉が氾濫しておりますが、リスクの意味はしっかり理解してますか?危険だとか損をするなんて意味にとらえていたら全くダメです。
このあたりが分かってなかったり、うやむやになっている人が多くFPの中にもたくさんいますので注意が必要です。
リスクとリターンについては、ここをご覧下さい。
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/20991
私はライフプランを考えて、その将来の目標のために資産運用を考えるべきと考えますが、とりあえず、k20902さんは安全性を高めたいのか、それとも収益性を高めたいのでしょうか。
安全性を考えるなら中国株なんてもってのほかです。もっと安定した商品にするべきです。
収益性を考えるなら中国株はまあいいでしょう。
いずれにせよ。投機的なお考えならやめた方が無難です。
投資とは長期的に行うものです。長期とは5年や10年はそのままにできるかどうかです。
だから5年10年後の目的に使うのです。
だから今サブプライムショックなどと言われてますが、そんなものに動じなくなるのです。
つまり長期的にやるには収益性を考えなくてはなりません。しかし、新興国は信用が劣るから問題なのです。
中国株と言いますが、どの位中国企業を知ってますか?ほとんどの方が知ってても1〜2社でしょう。そんな状態では無理です。だから投資信託になります。
投資信託は専門家のファンドマネージャーに運用を任せます。できるだけ安定的に運用しますので、バランスを考えた運用をしてくれます。だから優れたバランスファンドを買った方がいいのです。
余裕資金で投機的な取引をするなら中国株もいいでしょう。
しかし、長期的な資産運用として考えるなら中国株ではなく、バランスファンドの方が有利ですよ。
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/21247
評価・お礼
k20902 さん
他のFPの方のお答えと重ねて考えると、リスクが高くても長期で分散すればローリスクのような印象を受けますが、中国株も長期で考えたらローリスク、という理解でいいのでしょうか。でも
>新興国は信用が劣るから問題なのです。
長期でもダメなのでしょうか。それに信用が高かったらリスクも減るけどリターンも減ってしまう気が。
ちなみに中国株の投資信託を検討しているのであって、中国株そのものを1社2社選ぶ能力も見識も持ち合わせていません。
長期ならリスクが大きくても大丈夫という意見と、
>バランスファンドの方が有利
という渡辺さまの意見と、同じFPの方でも言うことが微妙にバラバラでとても難しいですね。
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この回答の相談
はじめまして。とても素人じみた質問で恐縮なのですが、ローリスクとかミドルリスクとかハイリスクとか、そのうちのどれが自分に当てはまるかを考えてから投資商品選びをしましょう、とモノの本に書かれていた… [続きを読む]
k20902さん (東京都/38歳/男性)
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