対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスクについての私見です
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k20902 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
MMFと中国株投資信託の件ですが、MMFが外貨MMFの場合はハイリスクになり、円のMMFであれば単年度の損失が5万円程度ですのでミドルリスクと考えます。
ローリスク、ミドルリスク、ハイリスクの絶対値は有りません。
安全資産、確実資産、収益資産という分類のイメージになります。
ローリスクといった場合の商品イメージは、円の定期預金、日本債券などリスクが数%のものと考えます。
一方ハイリターンの例としては、株式や外貨建て商品に為ります。これらはリスクの種類として、市場リスク、信用リスク、価格変動リスク、為替リスク等々影響を受ける要因も多く、振れる幅の大きいのが特徴です。
私見ですが、ローリスクは数%以下、ミドルリスクは10%前後、ハイリスクは15%以上でしょうか。
ただ、同じ商品でも購入の頻度、時期、組み合わせ等々でリスクの程度は変わります。
ご承知とは思いますが、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。その為投資では国内外の債券と株式に分散投資をすることで、リターンとリスクをコントロールします。
これは、夫々の資産が持つリスクと、夫々の資産間の相関で、同じ収益率ならリスクが低い組み合わせ、同じリスクならリターンが高いものを選ぶ組み合わせを作るセオリーとして機能しています。
例えば定期預金、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の5資産均等配分は、リターン(3.56%)とリスク(8%)に為るなど、様々なものが工夫できます。私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金基金連合会、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
k20902 さん
具体的にどちらがどう適切なのか、まだよくわかりません。すみません。
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この回答の相談
はじめまして。とても素人じみた質問で恐縮なのですが、ローリスクとかミドルリスクとかハイリスクとか、そのうちのどれが自分に当てはまるかを考えてから投資商品選びをしましょう、とモノの本に書かれていた… [続きを読む]
k20902さん (東京都/38歳/男性)
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