対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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満期まで持つメリットはあまりないように思われます
見直しさん、はじめまして。
サラリーマン家庭の保険見直しの相談を最も多く受けている
ファイナンシャルプランナーの照井博美と申します。
養老保険は基本的には満期保険と死亡保険金が同額の保険です。
見直しさんの加入されているのはこのタイプで、ご主人は満期保険金の
5倍の死亡保険金が受け取れるタイプですね。
ただし、満期まで持った場合に受け取れる保険金額より、
支払った保険料の合計のほうがおふたりともに多くなっており、
元本割れしていますので、貯蓄目的で加入されたのであれば
メリットのある保険とは言い難いですね。
現時点で解約した場合の、解約返戻金といままで払い込んだ保険料
の合計をいちど確認してみましょう。 元本割れの度合いにあまり差がないなら、
継続する意味はあまり感じられないように思います。
現在まだご夫婦おふたりで共働きなのでしたら、おそらく大きな
死亡保障は必要ないと思われます。
入院した場合や、がんの保障が必要と思われるようでしたら、
医療保障と最低限のお葬式代のみでもよいかもしれません。
特に近々お子様をお考えのようでしたら、女性の場合、出産の際、
切迫流産や帝王切開など、医療保険の給付を受けるケースが多くなるため、
妊娠後ある一定の期間(27週前後の保険会社が多い)を過ぎると
分娩後1年くらいまで(保険会社によりさまざま、帝王切開歴のある方は
5年など)は医療保険に入れないことが多いので、必要な方は、
お子様を考える前に加入しておいたほうがよいかもしれませんね。
自宅療養になった場合に、おふたりともに会社の健康保険に加入されて
いるのでしたら、傷病手当が毎月のお給料の2/3は1年半は出ますが、
減った分のお給料分がないと家計に問題がありそうでしたら
所得補償の保険もお考えになればよいのではないでしょうか。
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