対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
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内臓の疲れ
ご質問ありがとうございます。
寝起きに背中が痛い、張っている、重い感じがするというのは、肝臓の疲れの表
れで、睡眠中に疲労がきちんと回復していないということです。
また、疲労が回復するためのよい睡眠が取れていないということでもあります。
日頃、ストレスを感じることが多く、交感神経が常に緊張状態にあると思われま
す。
ご自身で肥満と言われるくらいですから、遠慮なく申し上げますが、肥満は体の
新陳代謝を極度に低下させています。
その結果、平均的な睡眠時間では体の疲労回復が追いつかず、そのために体が発
信する注意信号が、今回のような起床時の背中の痛みということです。
痛みや重く感じる箇所を指圧したり、マッサージしたりすると、かえって悪化し
ますから注意してください。
これらの症状は注意信号に過ぎませんから、症状を起こしている原因を正す必要
があります。
的確な診断の下で行う鍼灸治療では、このような症状でもほぼ1回で改善します。
後は、食べ物や生活上のご注意を守っていただくことで完治します。
私でよろしければ、早い時期に来院されて、鍼灸治療されることをお勧めします。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
E‐mail info@hari.gr.jp
URL http://www.hari.gr.jp
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