対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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試算値と年金基金の配分例をお届けします。
しんたん様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
文部科学省調査によれば、
国立大学の初年度納付金と3年間の授業料&施設費は82万円+162万円=244万円
私立大学文系では114万円+264万円=378万円
同じく理系では149万円+360万円=509万円
になります。一番費用が掛かる理系の支出額×1.2(予備+余裕)=約610万円になります。
しんたん様がお考えの投資先の期待リターンは5.2%(企業年金連合会が公表するリターン数値使用)ですので、夫々の資産に均等配分して毎月3万円を16年間(18年-1年と準備1年)投資運用しますと、
約895万円が積み上がる試算になります元本576万円)。
もし、期待リターンが3.0%に低下した場合でも約738万円になりますので、ご予定の投資運用をお勧めします。
同じようにお二人がお生まれになった場合は6万円を同じ比率で投資されるか、日本株に2万円、外国債券に2万円、外国株式に1万円を配分される様お勧めします。(期待リターンは4.8%)
なお、よりリスクの少ない投資としては、毎月定期預金1万円、日本債券・日本株式・外国債券・外国株式のインデックスファンドに夫々1万円の投資(期待リターンは3.5%)を16年間投資しますと、約1280万円の試算値になります。
毎月積立額を増やされる場合は、リスクの低い配分もご検討ください。
なお、私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
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