対象:ITコンサルティング
回答数: 4件
回答数: 5件
回答数: 6件
田邉 康雄
経営コンサルタント
-
情報共有の有力なツール
私は、情報セキュリティマネジメントシステム規格''ISO27001''審査員補(IRCA/JRCA)です。この資格を活用して「社内ブログ」を使用している企業を指導した経験から、また自分自身が現にブログを運用している経験から回答します。
―― 情報共有
私は30年以上、''三菱化学''で仕事をさせていただきました。だれにでも美点と欠点の両方があるように、''三菱化学''にもその両方がありました。
美点の中でも最高だったと記憶していること。それは、「''情報共有''」でした。''三菱化学''においては、他社から得た情報を自分ひとりで抱え込んでしまうのではなく、周囲や社内の関係者に流すのです。
―― 美しい社風
と、私には映りました。そして私も積極的に''情報共有''に励みました。「プロジェクトで何が問題となっているかが、手にとるように分かる」と評価され、そして周囲の人々から大きな協力を得ました。
そのお陰でしょうか、担当したプロジェクト6件が完成しました。これらが現在の''三菱化学''を支えています。このことに関しては、拙著「生涯現役エンジニア」の第四章を御参照ください。
―― 資本経営から知本経営へ
と今、時代は変わりつつあります。現在は、一部の人材がたまたま発想した技術やビジネスモデルが、何かの機会に日の目をみてビジネスに結びつく時代になっています。ですから''情報共有''の重要性は益々高まっています。
―― ''情報共有''ツールとしての社内ブログは最高ツールである。
と、私は感じています。
私は、私の顧客と情報を共有する目的で、ホームページの中に設置した「エンジニアのバイブル、生涯現役エンジニアブログ」を運営しています。大きな効果が上がりつつあります。
御参考になったでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
ナレッジマネジメントに社内ブログを活用するケースが増えていますが、具体的にどのような影響・効果があるのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A