対象:住宅設計・構造
住み継ぐ
こんにちは、
yamayosi | 山下です。
古民家再生、、、
私の解釈は''住み継ぐ''残すがキーワード
だと思っています。
様々な理由付けはできますが
築150年を超す事例を紹介しつつ
説いていきたいと思います。
*古民家の魅力
新築建築では映し出せない表情
が''古材''にはあります。また伝統
工法である軸組み工法で作られている
木組もすばらしい一つです。梁素材には
地松・どんぐり・しいのき・ケヤキ他
様々な仕掛け仕口で構成され現在の技術
ではなかなか真似できぬ素材を生かした
工法技術も見逃せません。
*間取り
古民家に多く見られるのが''土間''ですよね
土間など最近では見ない知らない方が多い
と思います。玄関土間から部屋に上がるのに
''ヨッコイショヤレヤレ''と声がでる程の高さ^^
などあったりその高さは床下の軸組みが関係しているのが
殆どです。大きな大黒柱を何本もの土台兼大引きで
大木で互いに重ね合い支えているので自然に高低差が生じます。
そのような高低差を軽減したり
再利用するのが当社では多い事例です
*注意点
構造耐力を軽減する事無くし華美では無いフォルムに仕立てるのが
設計の注意点だと思います。
*費用
軸構成が複雑に組まれている事から
エイヤッーとできません。時間と人工が
かかる事から費用はかさみます。
*メリット
古き良い風合いが楽しめる空間になり
次代に継承できるのが最大の魅力ではないでしょうか
私なりの見解で記載しましたが
ご参考になれば幸いです。
yamayosi | 山下
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この回答の相談
「古民家再生」という言葉をよく聞きますが、具体的にどういった家づくりのことなのでしょうか?家づくり・住まいづくりの違い、メリット、費用、依頼にあたっての注意点など教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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