的確な治療なら直ちに完治します。

ご質問にお答えします。

腰痛に限らず、すべての病気と痛みについて、診断と治療方法で男女の違いを問わないところに問題があります。
過去に数回、ぎっくり腰を経験されたときと今では、基本的な体調はほとんど同じで、いつでもぎっくり腰を起こしても不思議ではない体の環境であると診断します。

3年半前には椎間板ヘルニアも経験されたということですが、これも痛みとは直接関係なく、腰椎の変形が痛みの原因とされてしまったわけで、大変お気の毒でした。

では、どうして痛みが生じて、改善していかないのでしょうか。
それは、痛みの意味を理解しておらず、特に女性の体が痛みを発信している理由を見出そうとしないからです。

打撲などの外傷以外の痛みは、体の機能的な異常を知らせるシグナルに過ぎません。痛みの本当の原因が正されると、体の痛みは直ちに取れるから不思議です。

まず、体を中から冷やさないことです。夏でもないのに、生野菜のサラダや暖かくなってから採れる果物、常夏の国から運ばれてくる果物などを食べていると完璧に冷え性の体になり、痛みは改善されません。

婦人科系臓器を冷やさないように、腰に直貼りでないカイロを貼ります。
痛いときは風呂に2日間入らなければ、かなり改善します。シャワーも厳禁です。
お湯で濡らすと、体から熱が取られて冷えるのは常識です。
痛みの体は保温性に劣っているということです。

この程度の痛みは、私の治療室に来院できれば1回の鍼灸治療でよくなります。
どうぞお大事にしてください。


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鍼　覚王院　シャローム治療室
　　　　　　　　 院長　　滝山　博行

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