対象:遺産相続
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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現実には困難と考えます
招きネコ 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
時効取得の可能性は極めて小さいものと考えます。
弁護士資格や司法書士資格はありませんので、一般的なお答えになりますのでご承知下さい。
●時効取得成立の要件には
・当該土地建物を自分単独のものと考えて所有している。
・20年間、平穏かつ公然に占有している
・他の相続人が異議を申し立てない。
などが必要です。
現在は、不動産を管理収益し耕作を続け、公租公課もお支払になっていらっしゃいますが、
妹さんと二人の相続財産とのご認識もあり、又、妹さんと合意に至らず揉めているのですから、占有が長引けば裁判所に訴えることも考えられます。
従いまして、時効取得は難しいものと推量いたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
私の父の遺産(預金と土地・家屋)相続につき兄妹で話し合いがつかないまま4年が過ぎました。正直、疲れました。
母は20年ほど前に他界し、相続人は私と妹の2人だけです。私は父と一緒に、父の家に… [続きを読む]
招きネコさん (京都府/48歳/男性)
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