対象:インテリアコーディネート
照明に何を求めるかが鍵です。
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照明器具のデザインはインテリア全体の雰囲気によって決まります。
夜は明るさを求めるという機能が優先になりますが、それ以前に、照明器具もインテリアを構成するひとつのアイテムだということに注意しましょう。
昼間は電気を付けていないことが多いと思割れますので、それは機能を持たない単なる「オブジェ」なのです。「オブジェ」は言い過ぎかもしれませんが、「インテリアを構成するひとつのモノ」です。それは、テーブルや椅子だけでなく、床や壁やスイッチプレート、窓、テレビ、キッチンなどと同等であるべきなのです。
ですので、座卓の上の問題だけでなく、部屋全体の雰囲気や照明計画などから判断しましょう。
シーリングライトは(器具にもよりますが)全体を明るくすることはできますが、作業面の明るさとしては足りなくなる可能性もあります。
またシャンデリアは天井高や部屋のプロポーションなどによってはバランスが悪い場合もあります。
私の事務所では、照明や家具、色や仕上げ材などを単独で考えることはせずに、「その空間で、誰が何をしているのか」という『シーン』をまず想定します。そして、そのシーンを構成しているひとつひとつのパーツを具体的にする作業がデザイン作業だと考えております。
まこびさんも、ご新居のいろいろな場所で繰り広げられる、新しい生活を一杯イメージなさってください。それを絵に描いてみるのもいいでしょう。雑誌や映像からピックアップしてみるのもいいでしょう。「こんなインテリアがいいな」ではなく、「こんな暮らしがいいな」と考えてみてください。そうすると、自然にどんな照明を選んだらいいのか判断できてくると思いますよ。
がんばってください。
完成した結果をご報告いただけると、うれしく思います。
評価・お礼
まこび さん
さっそくのご回答 ありがとうございました。LDをどう過ごすか..まずそれが大事だったんだとその事を改めて考え直すいい機会になりました。子供の勉強については学習机があるので、あえてイメージから外して考えると、ダイニングはやはり食事と寛ぎがメインの空間になりそうです。ペンダントタイプもやっぱり選択肢に入れたいなと思いました。もう少しそこでの過ごし方を具体的に考えて、器具を絞り込めたらと思います。
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