対象:お金と資産の運用
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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一極集中よりもバランスを
あっチンさん、はじめまして。
FPの照井博美と申します。
資産運用を考えるとき、重要なポイントのひとつに「リスクを軽減させる」
ことがあります。将来必要なお金を確保するための重要な3つのポイントとは?
株式がたしかに今さえない状況ではあります。
過去200年の米国株の年平均リターンは約8%ありましたが、
下降トレンド中はマイナス運用、上昇トレンドでは
年平均リターン10%〜台もあったりしました。
実物資産のなかの不動産に関しては、インフレ率に連動してくれますし、
市場が過熱すると、それ以上に上昇する傾向もあると思います。
また、経費を引いた実質利回りで考えられているのは大切なことだと思います。
今後のことを考えられると確かに株式もリスクはありますが、
不動産にしても、最近の傾向として、物件によって価格が上昇している物件と、
借り手のつかない物件との差が年々開いている傾向があります。
世帯数が将来的に減っていく可能性を考えたとき、借り手にとって
魅力的な物件であり続けるための様々なコスト(リフォームや機能面での
改善など)は年々増えていくことも予想されますね。
そういった意味では、将来的な空室リスクや、経費の増加も実質利回りの
なかに盛り込む必要もあるでしょうね。
今までの経験上、ライフプランのシミュレーションをすると、
ローンを優先して返したほうがよい場合と、繰上返済はほどほどにして、
運用もしながら、ご一家のキャッシュフローが破綻しないようにしたほうが
結果的に良い場合とケースバイケースです。
株式にしても、不動産にしてもやはりバランスかと思います。
どれかひとつに集中させれば、リスクが大きくなります。
バランスを考慮した、攻めと守りと落とし穴に等しく配慮した
資産運用プランさえ最初にきちんと作ることができれば、
55歳でのリタイヤも実現可能だと思います。 頑張ってください。
(現在のポイント:-pt)
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はじめましてよろしくお願いいたします。
資産運用で悩んでいますのでご回答お願いいたします。
主人 42歳(年収)1200万
私 35歳(年収)500万
家賃収入 360万
子供 2人
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あっチンさん (東京都/34歳/女性)
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