対象:人材育成
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e-Learningを普及させるために
既に他の専門家の方々が回答していますが、
皆さんがおっしゃっているようにe-Learningは
時間的制約を受けない分、個々の裁量に依存されますから、
自発的な状態でなければ、実施率が低くなってしまうのは、
いたし方のないことです。
このような特性がありますので、e-Learningは通常、
選択型研修の1つとして運用されることが多いようです。
強制的に受けさせるケースとしては、IT系企業で、
SE職採用の内定者向けに、情報処理技術者試験対策として
提供されることが多いのですが、こちらも実施率が低く
人事担当者の頭を悩ませてます。
実施率が高いケースとしては、e-Learningの受講後に
テストを実施し、合格すると、資格手当が付与される
という流れが一般的ですが、これには賛否両論あります。
資格取得が必須の場合であれば、この方法がいいと思います。
確実に受けさせたい研修であれば、
報酬や昇格にリンクをさせるといいでしょう。
弊社の場合は、中村さんもおっしゃっているように、
事前課題としてe-Learningを利用したり、
研修後のフォローとしてe-Learningを利用することを
お勧めしています。
本人の自主性を促す為には、その研修が自分にとって
意味のある研修であることを理解(腹おち)させることです。
バーチャル(e-Learning)とリアルを関係付ける、
つまり実務や研修との繋がりを持たせることで、
実施率が高まるのではないでしょうか。
株式会社ファーストキャリア 千葉 潤子
回答専門家
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この回答の相談
e-Learningを導入したのですが社員の実施率が低く、対策に苦慮しております。e-Learningを社員に活用させるいい策はないでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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