対象:お金と資産の運用
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分散投資で自分年金作りをはじめましょう
noric様
はじめまして、ファイナンシャルプランナー(オールアバウトIFA)の小松英二です。
一般的に住宅資金、教育資金、老後の資金が3大資金といわれます。
これらに備えて資産形成をしていくわけですが、とりわけ老後資金の準備は早くから進める必要があり、今後、その必要性が高まっていくものと思われます。
というのは、新聞報道等でご承知のとおり年金財政がかなり厳しいからです。会社員の場合は、厚生年金の受給額が減らされる可能性もあります。
こうした状況に備えて、「自分年金」作りをお勧めします。
あまり難しいことではなく、ポイントは「分散投資」です。
会社員が加入している厚生年金は、実は「国内債券:国内株式:外国債券:外国株式」に「51%:22%:11%:16%(19年6月末)」の比率で分散投資を行い3%台〜4%台の運用利回りを目指しています。安全運用が宿命の公的年金ですら、株式投資の比率を37%までに高めているのです。分散投資により、リスク(儲けのブレ)を抑える効果を十分活用している事例です。
noricさんの現在の資産運用は安全重視型ですが、インフレリスク(物価上昇に負けて、将来のお金の使用価値が目減り)があります。上記の厚生年金の運用事例を是非参考にしていただき、もう少し積極的な運用に一歩でも良いから踏み出してください。
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この回答の相談
34歳独身女性です。現在の保有している資産は、銀行の定期預金に1400万、普通預金に500万、郵便局に100万、会社の財形に550万、国債300万、投資信託(グロソブ)が300万です。現在、親と同居しており、当面、… [続きを読む]
noricさん (埼玉県/34歳/女性)
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