対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
見直しのきっかけと理由
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
今保有している投信がご自身に向かないことを理由に見直しをお考えの様子ですが、まさか最近のパフォーマンスが悪いので見直そうなどと思ってませんよね。
なぜなら、世界債券や日本株の投信は小さなリターンや最近の下げを喰らったりと、いいイメージがなさそうだからです。
しかし世界債券に至ってはリスクリターンを考えれば、大きなパフォーマンスよりリスクを抑えた安定した運用ができるメリットがあります。
又、日本株は分散投資を考えるなら一部は保有しても構わないと思っています。
新たな分散投資を考えたとき、今までがこの2銘柄しか持ってないので実行したいというお考えなら半分は賛成ですが、パフォーマンスありきの考え方は投機的な取引になりやすく、むしろ銘柄が違っても同じ資産クラスでの乗り換えはお勧めできません。
世界債券なら、毎月分配してもそのまま再投資すれば多少は基準価格にも影響を与えるでしょうし、そのまま保有すれば手数料コストも抑えられます。
日本株に至っても高配当銘柄に投資しているファンドをインデックスファンドにするようなら、むしろ手数料を払ってパフォーマンスの悪い方へ向かうようなものです。
つまり私が考えるには、分散投資を考えるなら一番いいのは、預貯金に余裕資金があれば今の資産クラスへの投資資金と同額を世界株式と日本債券へ投資する。
又は今保有しているファンドを半分ずつ売却して、それぞれを世界株式と日本債券に振り向けることだと思います。
いずれにしても短期売買(購入して1年程度での売買)をするつもりなら止めた方がいいです。
特に投信は長期国際分散投資です。
長期を考えたら、ほんの数ヶ月下げたからといっていちいち売却してたら、手数料がバカになりませんよ。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
大和世界債権毎月分配型を300万円、日本高配当100万円を購入していますが、最近、資産形成には、向かない事を知りました。
つきましては、この400万円を投資信託の分散投資として、
インデ… [続きを読む]
てー君さん (京都府/46歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A