対象:住宅資金・住宅ローン
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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金利見直し及び繰上げ返済を優先されては!
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みっちい様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は某都市銀行でお客さま相談やローンの事務手続き等を26年間に亘り行って参りました。その経験を生かし、お客さまに納得いただける様なアドバイスを行っております。今回のみっちい様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。その前に、みっちい様家の住宅ローン借入状況を推測で算出して見ました。
年収合算1,200万円(連帯債務型)、返済比率35%以内
住宅ローン4,700万円(借入当初と同額と推測)
借入期間35年、金利3%(審査金利5%ですが、現状に則して)
毎月の返済額180,879円(ボーナス返済なし)
年間の返済額2,170,548円
以上を推測して、みっちい様がお考えの3ポイントを整理したいと思います。
1.連帯債務の件は、当初銀行からのローン借入条件で、ご主人さまのみでは希望借入額が難しくみっちい様との連帯債務を銀行より提案されたかもしれましんね。連帯債務の住宅ローンは別々(各2,350万円ずつ等)の考えですので、住宅ローン控除も各々です。そして、住宅ローン控除の条件の一つに10年以上の借入期間がありますので、注意してください。もし、みっちい様が5年後に1年間に亘り休職するとみっちい様の部分だけ住宅ローン控除が使えません。しかし、復帰された年にはローン控除が使えます。
2.みっちい様が5年後に退職された場合は、ローン見直しのことを余り考えないで、ご主人さまの5年後の年収も相当アップされていると思いますので、年間110万円以内の贈与を受けて住宅ローン返済される方法をご提案いたします。但し、ローン見直しのメリット(金利が下がる等)があれば別ですが。
3.1で申し上げました様に、連帯債務は各々が住宅ローンですので、固定金利型と変動金利型に分けてすることも良いと考えますが、それよりもメリット(金利等)及び返済期間短縮(繰上げ返済)を優先されてはいかがでしょうか。
以上
評価・お礼
みっちぃ さん
試算までしていただき、ありがとうございました。
アドバイスいただいたように、金利や返済期間短縮に重点をおいて、もう少し検討を進めてみます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
年収手取り各600万ずつ、計1200万ほどで、マンションを購入し、頭金以外の残り4700万のローンがあります。妻がいつまで働けるか分からないため、10年〜15年で完済を目標にしています。
1、連帯… [続きを読む]
みっちぃさん (東京都/32歳/女性)
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