神経症、恐怖症
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子供の頃から特定の場所や状況で訳の分らない不安や恐怖を覚え、心身の不調を生じていらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
ご提示の症状は伝統的な診断において''「神経症」''または''「恐怖症」''と呼ばれる、不安・恐怖を生じる神経・精神の病気です。10〜20人に1人は生じていると言われる一般的な病気です。
以前に精神科を受診され、コンスタン(''ベンゾジアゼピン系の抗不安薬'')により軽快されたようですから、また症状が再燃されるような時には頓用で使用されてはいかがでしょう。最近では''”SSRI, Serotonin Selective Reuptake Inhibitor ”''と呼ばれる新しい抗うつ薬も効果的と言われています。また「認知行動療法」という考え方や振る舞い方を矯正する方法によっても改善します。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
評価・お礼
チキン さん
茅野先生。
年末の忙しいさなか、早々のご回答ありがとうございました。
回答内容もしかりですが、早々にご回答いただけたことで、信頼が持てました。
対処療法としての薬の飲用と、先生のおっしゃる認知行動療法というものにも、興味を持ちました。
今後、実践してみたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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この回答の相談
初めて症状に気づいたのは、小学3年生の頃でした。音楽の自習時間に、生徒達がリコーダーを練習し始め、教室中に響き渡るリコーダーの音にわけのわからない不安感を覚えました。それからは、体育の授業や音楽の授業… [続きを読む]
チキンさん (神奈川県/37歳/女性)
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