対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ご検討の為投資運用の期待リターンと返済の考え方です
あゆみ 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
まず、住宅ローンの返済を優先ください。
インデックス・ファンドは現代ポートフォリオ理論によれば最も有効な手段とされています。従いまして、これから投資・運用を行う場合には国内外の株式と債券を対象とする夫々のインデックス・ファンド4本の均等購入をお勧めします。
但しこの場合は期待リターンが4.3%でリスクは8.7になります。また、日本株式、外国債券、外国株式に均等配分した場合は期待リターンは5.2%、リスクは11.4%です。(以上企業年金連合会の公表数値に基づく試算) これらからコストを含めて6%を狙うには外国株式に集中投資をされないと難しいと考えます。
現在の年金はとても途中解約の手数料が高いものなのですね。解約せずに支払を止めた場合を、一度お問合せください。これがペナルティなしで可能であれば、その後の投資をインデックス・ファンドの購入か住宅ローンの返済に回せます。
なお、まだお若いので今からインデックス・ファンドに乗り換えても成果は期待できます。
一方やはり投資の原則では、借入金の返済が最も有利な投資対象とされています。10年固定で2%、その後は変動金利と推察しますが、繰上げ返済は無リスクで、利子分が運用利益になる優れた投資です。元利均等払いでの返済計画であれば、早い時期の繰り上げ返済は大きな運用益を得る絶好の機会です。また、完済後に返済額+年金掛金と同額の投資・運用でも老後資金の蓄積は出来ます。
通常投資の成果を測る時に、(期待リターン-無リスクリターン)÷リスクで図ります。リスクが有るということは損をする場合を想定しています。
私のコラムに「借入金とリスクプレミアムを載せています。宜しければご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17757
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この回答の相談
現在1700万円の住宅ローンがあります。20年ローン
10年固定で2.0%で月々10万円返済をしてできるだけ3年に一度200万円の繰り上げ返済をと考えています。
今、夫婦で個人年金(二人で月3万)をしているのですが… [続きを読む]
あゆみ☆さん (広島県/34歳/女性)
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