吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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他の財形の活用と毎月積立の投信をお勧めします
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tommy-U様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
1.2.3.のほかに4.としてこのまま住宅財形の枠550万円まで今までのペースでためる。があります。
私は4.をお勧めします。
会社からの補助は住宅財形だけでしょうか?。一般財形と年金財形にも適用があれば、そちらもされては如何でしょう。一般財形は非課税枠も無く限度額もありませんが、会社の補助で十分積み立てる意義があります。
一方、毎月積立で国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。5年以上先のご予定ですから、リスク商品であっても耐えられる投資期間と考えます。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式の4資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば4資産均等配分では、リターンは(4.3%)ですが、リスクも(8.7%)に抑えられます。私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表ととも年金を預かり運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
インデックス・ファンド4本の毎月積立でご自身のバランス・ファンドが構成できます。再投資口を選べば資産形成に寄与します。
評価・お礼
Tommy-U さん
アドバイスありがとうございました。
会社からの補助は、一般・年金財形にもあります。但し、住宅財形以外は補助が3%と割合が低く、複数の財形貯蓄を行っている場合は補助が出るのはどれか1つだけ、という制約があります。
財形貯蓄以外の運用、例えば外貨預金等も視野にいれつつ今後の対応を考えたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
財形住宅貯蓄と非課税限度額についてアドバイスをお願いします。
入社以来約10年、会社で住宅財形貯蓄を続けております。現在のペースのまま積立を続けると、あと8ヶ月後に550万円に到達しそうです。
今後の… [続きを読む]
Tommy-Uさん (大阪府/34歳/男性)
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