具体的に、

asakoさん、はじめまして。
APROJECT建築デザイン事務所の縣と申します。

他の先生方がおっしゃる通り、まずはご自身の”好き”を分析しましょう。
雑誌、カタログ、ファッション、何を使ってもOKです。

でも、「それで解れば苦労しない〜」という声が聞こえて来るかもしれません。

だから、その上での具体的な提案を一つさせていただきますね。

長細いLDで窓の多い部屋。
扉・幅木等の色が白。
床は淡いフローリング。

これらから狭さを明るさでカバーして広く見せようとしているのが伺えますのでそれに沿って1つのルールを設けましょう。

それは"部屋を同系色でまとめ、広い面積のもの程薄い色をつかう"ことです。

まず好きな色をひとつ決めます。
あとは面積に応じて当てはめていきましょう。

面積は　壁>カーテン>ラグor家具　なので

例えば
・黒　→　　白　　　　〜　グレー　〜　　黒
・茶　→　ベージュ(白) 〜　　茶　　〜　焦げ茶

というように揃えていけばまずハズレはありません。


もう一つのテクニックはドアのノブやヒンジ、家具の金物の色を揃える事です。
大抵はシルバーかゴールドなのでどちらかに揃える事により雰囲気があか抜けます。

ファッションでアクセサリーやバックル、バックの金物の色身を揃えるのと同じ感覚ですね。


これらはasakoさんの好みが解らない上での一般解になりますので自分の好きなスタイルが見つかれば気にしないでコーディネートしてくださいね。

カントリー調がお好きなら壁紙に色を付けて巾木やドアを目立たせるなど上で答えた事とは反対のコーディネートもありえます。

もう少し具体的な”好き”が解ってから再度質問されるのもいいかもしれません。


asakoさんの家づくりにお役に立てば幸いです。