資産保全の考え方について - 森本 直人 - 専門家プロファイル

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対象:家計・ライフプラン

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

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資産保全の考え方について

2007/12/21 17:33

みかこ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

今体調を崩していて働けない状態とのこと。まずは、体調の回復に向けしっかりと栄養管理を行いましょう。

そして、資産管理ですが、貯蓄の5300万円は、ご主人が遺してくれた大切な資産です。金額も大きく、なおかつ今後の生活に必要な資金ですので、慎重な管理が必要です。

いただいたデータからは、貯蓄の管理状況が明らかではありませんが、仮に、すべてを預貯金に入れているのでしたら、預け先の金融機関は、一ヶ所に集中させない方が良いでしょう。

というのも、17年4月からペイオフ解禁が本格的に実施されたため、万一金融機関が破たんした場合には、定期預金や利息つきの普通預金などは、金融機関ごとに預金者1人当たり、元本1000万円までとその利息等しか保護されないことになり、それを超える部分は、一部カットされてしまう可能性が生じているからです。

また、預貯金のみの資産配分では、例えば、急激なインフレが起こった場合や、急激に円安が進行した場合などに、実質的な価値が、あっという間に目減りしていく可能性も否定できません。

ですので、資産の一部は預貯金や保険だけでなく、外貨建て資産や株式投資信託などにも分散させたほうが、むしろ安心感は高まります。

具体的な資産管理の方法については、信頼できるマネーの主治医(独立系のファイナンシャルプランナー等)を探して、アドバイスをもらうのもひとつの方法です。

回答専門家

森本 直人
森本 直人
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
森本FP事務所 代表
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

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この回答の相談

これから先のことが不安です

マネー 家計・ライフプラン 2007/12/20 21:57

12年前に夫が亡くなり現在実家で15歳と12歳の子供と母と暮らしています。
今は遺族年金、遺児手当、育英年金などで月22万円ほどお金がおりてくるのですが、この先教育費、老後資金など金銭的に不安があり… [続きを読む]

みかこさん (愛知県/40歳/女性)

このQ&Aの回答

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