対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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とにかく相手を知ることが大切です。
プレゼンテーションの基本に「Audience analysis」という言葉があることを覚えておきましょう。要するにスピーチやプレゼンをするには「とにかく相手を知ることが大切」ということです。
「相手を魅了する」ためには、その相手がどんな立場や性格なのかを知っておかなければ難しいでしょう。たとえばプレゼンする分野について知識が豊富な相手に対して、業界用語の解説や背景の説明などを長々とやっていたら「そんなことは知っている!早く、本題に入ってくれ!!」となってしまい、いくら分かりやすく、手順を踏んだ資料を作っても逆効果になってしまいます。
ほかにも相手がマナーに厳しい方なのか、くだけた演出でも受け入れてくれそうな方なのか、そういった情報があれば、組み立て方や文字の大きさ、クリップアートやアニメーションを使ったほうがいいのか、ちょっと笑いを入れたほうがいいのかなど、ぜんぜん違った資料になります。
相手がプレゼンテーションを数多く受ける立場の方だとすると、パワーポイント、特にアニメーションを使った演出には正直、うんざりしている場合があります。シンプルなものが受ける相手に、コテコテの資料を作ったら、やる前から結果は見えています。そういう相手には直球勝負です。
ということで、まずは「相手」はどういう人かを知ることがスタートになります。相手がうなずいてくれたり、笑ってくれたりする表情や反応を想像しながら、資料を作ったり、事前のリハーサルができれば、あとはプレゼンの元となる中身さえしっかりしていれば、奇をてらわず、あなたの人柄で誠実に話せば、多少、資料は拙い場合でも、きっと伝わるはずです。頑張ってください!
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この回答の相談
プレゼンテーションの際の資料を作るのが苦手です。内容をわかりやすく伝え、相手を魅了するプレゼン資料を作成するポイントを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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